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75万分の1ホワイトゴールド

ホワイトゴールドが、ご自分のジュエリーに合った金属かどうか、ときっと悩んでいらっしゃるでしょう。もっともな疑問です。その答えを見つけるお手伝いをいたしましょう。

そのために、まずホワイトゴールドの主な特徴についてより詳しくお話しし、いくつかアドバイスをさせていただき、最後にその長所と短所を見ていきたいと思います。

ペンダント 18金ホワイトゴールド ダイヤモンド Paris 1901 M

基礎知識

話の核心に入る前に、まずゴールドについて重要な基礎知識をみてみましょう。

ホワイトゴールドとは

簡単に言えば、ホワイトゴールドは、ロジウムコーティングを施したゴールド、つまり金属の薄い膜でコーティングして、その白い色合いを出したものです。少々ご説明しましょう。

750‰(18K)のゴールドのベース、元々はイエローカラーの金属に、銀(15%程度)、銅、そして場合によってはパラジウムを足すことでグレーの色合いのベースにします。

ホワイトゴールドにそのカラーを与えるための伝統的なプロセスは、ロジウムコーティングといいます。

ロジウムコーティングは、ホワイトゴールドのジュエリーを制作する際の最後の工程です。この工程は、予め磨いてある合金に、その時点では液体のロジウムのメッキ液に浸けて、薄い膜をはるという非常に重要な作業です。

浸ける前のホワイトゴールドは、ややグレー味を帯び、非常にメタリック、粗くマットな色合いです。このロジウムコーティングのおかげで、ホワイトゴールドは、輝きを放つようになるのです!

ホワイトゴールドが、お客様のジュエリーに合っているかどうかの判断基準となるよう、これからホワイトゴールドの主な特徴についてより詳しくお話しし、いくつかアドバイスをさせていただき、最後にその長所と短所を見ていきたいと思います。

ホワイトゴールドの主な特徴

多くの場合、シルバーカラーの貴金属ときくと、真っ先に思い浮かべるのはホワイトゴールドです。それは当たり前のことです。ジュエリーの世界で最も広く使われている貴金属の一つなのですから・・・そしてこれには、いくつもの理由があります。

—— 1.18Kホワイトゴールド、ジュエリーの世界有数のカリスマ的金属

ホワイトゴールドは、日常的に身につけるジュエリーに最適な金属です。

  • 先ず、非常に耐久性に優れた金属です。18Kゴールドは、構成バランスが完璧で、強度に優れた非常に硬い金属になります。ですから、特にリングについて言えば、日常的な衝撃にも最も耐えることができるのです。

  • ゴールドは、非常にさびにくい金属です。そのため、非常に長いときを超えることができます。それで、はるか昔から、何世紀ものときを旅しなければならない貴重な品々に使われてきたのです。

750‰ホワイトゴールドを特に日常的に身につけるジュエリー結婚指輪婚約指輪におすすめするのはこういった理由からなのです。

ホワイトゴールドは、優れた耐久性と硬さのみならず、そのカラーから、基準となる金属となっています。

—— 2.ホワイトゴールド、時を超える色合い

ホワイトゴールドは、その癖のなさゆえ、時代や流行に左右されることがありません

注意点

ロジウムコーティングをしたと言われる他の金属同様、ホワイトゴールドは、変色する金属です。時がたち、摩擦や衝撃を受けて、ホワイトゴールドにのっているロジウムの膜の輝きがぼやけてしまうのです。

ご心配なく。大丈夫、むしろ当たり前のことなのです!

このホワイトゴールドに見られる変色とはどんなものなのでしょうか。

ホワイトゴールドの表面のロジウムの薄膜が変色し、下にある金属が顔をのぞかせます。

もう少し視覚的にイメージしやすいようにお話しします。金属がその輝きをやや失い、マットになります。そしてグレーにやや黄色がかった色合いがみえるようになります。

多くの場合、この変色は、まずお手持ちのジュエリーの手のひら側、センターストーンの反対側に見られるようになります。

それはなぜか?

この位置が、一番摩擦を受けやすい場所だからです。まず、ご自身の手との摩擦、それ以外に日常的に触れるバッグや、車・自転車のハンドル、コーヒーカップ等です。

この現象は避けられないものですが、この金属がゴールドでないとかクオリティーが劣るといったことでは決してありません!お手持ちの一番のスエードの靴や、革のグッズと同様、身につける頻度が高ければ高いほど、経年が感じられと使用感があらわれるようになります

同じように、ジュエリーも身に着けて使用する以上、貴金属をアトリエから出たてのような完全な状態のままにしておくのは不可能です。

この変色が現れるのをできるだけ遅らせる、さらにはジュエリーに若々しさを取り戻させるためには、お手入れのアドバイスをご覧ください。

ホワイトカラーの金属をジュエリーにご希望の場合最適なわけですが、ホワイトゴールドとプラチナと比較してもいいものでしょうか。

—— 3.ホワイトゴールドとプラチナのどちらを選ぶか

まず当然のことですが、もう一度申し上げますと、これらはふたつ異なる金属であり、ふたつの異なる系統、従って異った特徴をもっています。

ホワイトゴールド同様、プラチナ日常的に身につけるジュエリーに特におすすめできる金属です。そのため、比較されることも多く、混同しがちでもあるのです。

あらゆる金属同様、プラチナには長所と短所があります。おおまかにご参考になるようなポイントをいくつかお話しします:

  • 950‰のプラチナは、合金として95%と純度が大変高く、そのためジュエリーに使われている金属では最も純粋で高貴なものといえます。

  • プラチナ950は、非常に稀少、ゴールドより稀少な金属で、そのためより高価でもあります。

  • プラチナ950は、750‰のゴールドと比較して、細工をする上でやや扱いやすい金属ですが、従ってより傷がつきやすいということになります。

簡単に言えば、ホワイトゴールドとプラチナのいずれも、結婚指輪婚約指輪に最適な金属です。そのどちらを選択しても、失敗するということにはないでしょう。

長所と短所のポイントを考えあわせて、お客様に一番合うように、お選びいただければと思います!

選択のお手伝いになればと思い、プラチナについての情報をご用意しました。

—— 4.ホワイトゴールドは、どんなジェムストーンにも合う金属です。

ホワイトゴールドは、カラーがホワイトで癖がありません。ですから、選んで失敗するということはあり得ません

この金属は、間違いなくジェムストーンの価値をそれ以上ないほど高めるてくれるでしょう。それがアクアマリンのような淡い色合いのものでも、サファイアルビーのようなより濃い色のものであっても。

ホワイトゴールドと組み合わせることで、ジェムストーンは非常に引き立ちます。

ホワイトゴールドは女性にも男性にも基準となる存在です。また、ジュエリーを身につける習慣が必ずしもない方にも理想的な金属です。控えめで、どんなものとも合わせられるからです。ホワイトゴールドをお選びになって、何か失敗につながることはありません。

10年間、お客様に寄り添い続けた経験から、ジェムストーンのリストを作ることができました。よりおすすめで、ご希望の多い組み合わせを取り上げましたので、お選びになる際の参考にしていただければと思います。

組み合わせの多い石

アクアマリン
トパーズ
サファイア タンザナイト
アメジスト
トルマリン
ペリドット
ツァボライト
ブラックスピネル
ダイヤモンド エメラルド ルビー
 

ご希望の少ない石

クォーツ
シトリン
ガーネット
 

ホワイトゴールドについて理解しておくべきこと

—— 長所

  • 750‰(18K)のゴールドは、ジュエリーで使われている最も強度の優れた金属です。

  • そのため、さびることなく非常に長い時を超えることができます。

  • どんなカラーストーンにも合います。

  • どんなタイプのジュエリーにも理想的で、特に日常的に身につける結婚指輪婚約指輪におすすめします!

—— 短所

リング 18金ホワイトゴールド ダイヤモンド Lady Jonc Pavée

最後に

750‰(18K)のホワイトゴールドは、ジュエリーで使われている最もクオリティーの高いホワイトゴールドです。

また規格が決められている金属で、どんなメゾンでもこのクオリティーのものを使う場合には、全く同一のものです。

ホワイトゴールドは、癖がなく時代に左右されない金属で、どんなタイプのジュエリーにもおすすめできます。ピアスペンダントブレスレットリングのいずれでも、時々身につけるものでも毎日身につけるものでもです。

最後に、繰り返しになりますが、ゴールドは、非常に長いときを超えられる金属です。ですので、ジュエリーを、例えば慣習にあるように、{link_start_engagement}婚約指輪を譲ろう、またはそうしたいご思っていらっしゃる場合、750‰つまり18Kゴールドは、最高の味方になってくれるでしょう。無条件にこれを選んでいただいて大丈夫です

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